「糖尿病」の症状と原因

血糖値が高い状態を「高血糖」と呼び、更に一定の数値を超えてしまうこと
またその状態が(空腹時に)継続してしまっている状態を「糖尿病」と呼びます。

 

糖尿病と判断される要素・時期というのは様々ですが
基本的には、その前に高血糖の時期の継続があり
その時点で<糖尿病に発展させない>ことが大切であり
そのために、様々な努力・働きかけをするはずです。

 

というより、しなければなりません。

 

そして対策をとり始めるためには、初期症状をはじめとした
血糖値が高いことによって起きる症状に加えて、
<どんなことをすれば高血糖になるのか>を知っておく必要があります。

 

糖尿病の前兆・初期症状

 

高血糖をはじめとした、生活習慣病の特徴として
「初期症状が感じられない」ことが挙げられます。

 

目立った症状が存在せず、症状が見られる頃には
すでに、かなり進行してしまっていると言えるのです。

 

そのため、小さな違和感でも見逃さないことが重要であり
日常生活の中で、<今までと違う感じ>を感じることがあれば
生活習慣病の前兆であるとして、警戒を始めるべきと言えます。

 

高血糖に関する、典型的な初期症状として

  • 喉が渇きやすくなる
  • 頻尿

 

これらは、ブドウ糖の血中濃度が上昇することによって
体内の浸透圧・水分量に乱れが起きることから、起こりやすくなります。

 

早く薄める・早く排出する、という反応が起こります。

 

更に<尿の質>の変化として、様々な栄養素が混じっていることで
泡立ってしまうことになり、これは典型的な症状として知られています。

 

これには、腎臓機能の低下も大きく関わっています。

 

そして浸透圧が乱れているということは、同時に「むくみ」が、頻繁に見られることになります。

 

代謝効率の低下

 

更に、

  • 疲れやすい
  • お腹がすく
  • お腹がすかない

 

これらは、エネルギー効率の低下によるものであり
吸収しにくく・消費しづらい、というチグハグな状況を生むことになり
食べてもたりない・少し動いただけで疲れる、という現象が起きるのです。

 

本来であれば、エネルギーとなるブドウ糖が
正常に代謝されないということは、正常な活動ができなくなるのです。

 

そして冒頭でも述べましたが、これらの症状が見られるということは
すでに、ある程度症状が進行していると言えます。

 

高血糖へと至る過程

 

血糖値の上昇というのは、食事を摂取することによって誰にでも起きる現象であり
問題となるのは、食事をしていないにも関わらず「空腹時の血糖値」が慢性的に高くなってしまうことです。

 

そしてそうなってしまう過程には、「インスリン」の周辺の機能の破壊が関わっています。

 

血糖値の急上昇の繰り返しによって破壊される
食事によって上昇した血糖値は、インスリンによって
徐々に減少していき、通常時の状態に戻ることになります。

 

食事を摂取したことをきっかけに分泌されるインスリンは
食事(エネルギー)の量によって、その量・働きが変わります。

 

多ければ多いほど、多く分泌され、たくさん働くことになるのです。

 

インスリンの量・働きが、どの程度必要になるのかということは
「血糖値の上昇度」が鍵を握ることになります。

 

カロリーの高いものをたくさん摂取した場合には
血糖値は、短期間で一気に上昇することになります。

 

その分、インスリンの負担が大きくなるということです。

 

そもそも、糖尿病になってしまう最も大きな要因は
インスリンが分泌されない・機能しなくなってしまっていることです。

 

そしてその原因こそが、インスリンの負担の多い生活習慣であり
具体的には、血糖値の急上昇の繰り返しであり
つまり「暴飲暴食」を、頻繁に行うことが典型的と言えます。

 

「たまに」であれば、回復できるものでも
毎日・頻繁に起きることで、回復する余裕がなくなってしまいます。
そして最終的には、血糖値を下げることができない体ができてしまうのです。